最近の朝は冷えますね!
もう冬はすぐそこにって感じです・・・。
今年の冬はまた毎週のように吹雪くのは勘弁を・・・(冷汗)
日中との温度差がかなりあるので体調には気を付けましょう!!
さてさて話は急に変わり、この間完成見学会を行ったファースの家ですが、
どのような温熱環境になっているか今朝調べに行ってきました。
長文になりますがどうかお付き合い下さい!
(建坪46坪で扉は全室開放状態)
まずは写真をご覧下さい。
今朝は8時前で外気温1℃!!(北側外部に温度センサーがついている)
室内及び床下は20℃。天井裏は18℃と19℃を交互にという感じとなっていました。
温湿度計では19.6℃、62%なのでほとんど誤差はなし。
湿度は完成して間もないことや居住していないこともあり、現在は高めになってますが、
今後落ち着けば、年中40~50%程度で維持されると思われます。
家の下から上までの温度差が1~2℃。実際には全室開放状態ではないので、
2~3℃の差はでるかもしれませんが、それでもほぼ温度差を感じないです。
(人によって感じ方は違います。)
ちなみに暖房は天井裏にあるエアコンのみです!
温度センサー付リモコンの設置場所は玄関側の寝室出入り口。
設定温度は20℃。
以上のことからも、天井裏のエアコン1台で家の下から上まで
設定温度である20℃前後にしっかりと暖められていることがわかります。
真冬は外気温がもっと下がるので、エアコンの効率で考えると天井裏と1階のエアコンを
併用したしたほうが1台に掛かる負荷が少なくなるので光熱費も安く済むかもしれません。
(実際に試したわけではないのであくまでも推測です)
もう少しお付き合いください!
サーモグラフィと使って窓回りと、給気口の温度を計測してみました。
まずは窓回りです。北側で太陽光があたらない窓で計測しました。
(窓は樹脂サッシでトリプルガラス使用)
窓ガラス中央が20.1℃。両サイドの壁は21.1~21.2℃。
(両者共に場所によって1℃程度の違い有)
窓の隅はどうしても温度が下がり、14℃程度となっていました。
窓ガラスと壁及び室内との温度差が1~2℃程度しかないので、
それだけ内部の熱を逃がさず、外部の冷気も伝わりにくくなっているのがわかります。
次に、すぐ下にあり壁についている給気口の温度を計測しました。
よく使われている給気口は外部の空気がそのまま室内に入ってきます。
ファースの家は天井裏で室温に近づけた新鮮空気と、エアコンの温風を織り交ぜ、
床下に送り込みます。その暖かい空気は外壁を通っているので、暖かい空気に囲まれている
イメージをもって頂けると分かりやすいと思います。
っと言うことは、もちろん!!
給気口から出る空気も、室温や床下の温度と同程度の温度になっています。
計測すると20.4℃でした。
色々と専門的でややこしい話をしましたが、ようはどこにいても快適です!!
ということでした!!笑
■Leave a comment