工事レポート

これまでの工事状況

2015-09-08(火曜日)

外観

前回からしばらく更新できていませんでした!!

申し訳ございません・・・

更新していない間にかなり進みました!

 

DSC_0524

 

足場も外れ外観が見えるようになりました。

 

現在は内部造作の最中です。

こちらも結構進んでいます!

写真はあえて載せません!笑

完成見学会までのお楽しみです!!

 

ところで、前回ファースの機械や断熱の説明をしましたが、

もうひとつ重要なものがあります!

それがこちら

 

DSC_0492

 

長方形のものはタイトプレート、白い砂のようなものはスカットール

と呼ばれているもので、こちらもファース専用の部材です。

 

どういう意味があるのかというと、

タイトプレートは蓄熱材となっていて、住宅内の暖気や

冷気の熱を蓄え温度の均一化を行うためにあります。

 

スカットールは自然素材のシリカゲルを改良した専用調湿剤となっていて、

住宅内の湿度が高くなると水分を吸着し、低くなると放出します。

調湿力は炭の約7倍あり、常に40~60%の湿度に維持し、

結露やカビの発生を抑えます。

また、ホルムアルデヒドやタバコの臭いなどの汚染物質も吸着し、

空気脱臭・清浄にも効果を発揮する優れものです。

他にも虫の身体にキズをつけ体の水分を吸着し致死させるため、

アリやダニなどの害虫を防ぐ効果もあります。

 

そしてファースの家の空気は、構造材の木材に触れるところを

通るため、含水量は10%と木材の耐久性を維持するのに

好ましい環境を維持することができます。

 

また快適に過ごすためには湿度はかなり重要で、

夏場、湿度が高くなりすぎると湿気が持つ熱によって蒸し暑く不快に感じます。

冬場は乾燥が進むと、人の身体から水蒸気が蒸発しやすくなり、

蒸発するときに体温を奪うので寒さがより助長されてしまいます。

 

このようにファースの家は温度だけでなく、湿度・空気の質・耐久性なども

考えられていて、常に研究もされ続けています。

 

今回も長くなってしまいましたね・・・苦笑

ファースの家はなかなか言葉では伝わりにくい部分

があるためすべてを伝えようとすると小難しい話になってしまいました。

完成見学会の際は体感しにお越しください!


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