工事レポート

これまでの工事状況

2015-08-11(火曜日)

断熱材

T.S様邸ファースの家、ファース専用断熱材のエアクララの吹付け終了しました。

屋根110㎜、壁50㎜、基礎は外周部60㎜と中央部20㎜の厚さで吹付けて、

隙間なくすっぽりと包み込みます!

 

DSC_0486(壁・天井部分)

DSC_0487(基礎外周部分)

 

バルコニーの下も外気に接する部分となるので、

屋根と同じ厚さの110㎜吹き付けます!

 

DSC_0488(バルコニー下)

 

以前ご紹介した、スプレートがきれいに隠れていることがわかると思います。

しっかりと所定の厚さまで吹付けている証拠となります!

 

ファースボードと、このエアクララの厚さは予算があれば厚くすることも可能です。

ちなみに少し専門的ではありますが、断熱性能は両者ともに

熱伝導率0.021w/mKという高い断熱性能を持っています。

(数字が低ければ低いほど良い)

 

ただし!

 

数値は良くても、所定の厚さがなければその数値の

断熱性能は期待できないのでご注意を!!

 

次にファースの肝となるAIキットをご紹介したいと思います。

 

以下ファース本部のブログ記事から引用

ファースの家専用空調システムのAIキットは、熱交換式換気扇、空気循環装置、非常時排気ファン、天井裏エアコン集熱ホッパー、その機器を一括コントロール出来るユニットなどがセットとなっております。
特筆すべき性能は、熱交換式換気扇の顕熱交換率(気温回収率)が96%と驚異的なスペックを備えております。北海道などの厳寒地域で氷点下の外気温の殆どをエレメントからUターン排気させてしまいます。
また、湿度回収(潜熱交換率)も70%となっており、乾燥した外気を入れず、内包した家屋内の湿度を回収するスペックを備えております。
ファースの家に標準仕様となったこの熱交換式換気扇の性能は、国内最高レベルとなっております。

 

DSC_0491

(奥:熱交換式換気扇、手前:エレメントボックス)

この二つで外気を室温に近づけて空気を取り込みます。

 

DSC_0490

 

奥に写っている黒いのは天井裏エアコン集熱ホッパー(ミキシングホッパー)

というもので、熱を交換し室温に近づけた屋外の空気と、エアコンの温風を

織り交ぜ、その空気を手前に写っているシルバーのサイクルファンという

機械で床下まで送るようになっています。

 

冷気や暖気を天井裏から床下を通じ、壁の中を通して天井裏に戻す循環法式で

動いた風に当たらない、輻射熱冷暖房となっています。

 

長くなりましたが今回はここら辺で。。。


2015-08-07(金曜日)

窓の高さ

 

T.S様邸のファースの家は、玄関を開けると目の前に窓があります。

そこからはガレージの中が見えるのですが、当初設計した窓の高さだと、

近づいて覗き込めば見える程度でした。

 

窓はもう付けてしまっていたのですが、玄関ドアを開けて一歩踏み出せば

見える高さへと変更し、本日その作業を行い終了しました!

(まだ変更ができる時点だったのでよかったです!汗)

 

DSC_0484編集(赤丸から現在の位置に)

DSC_0483(近づいて見た様子)

 

今回のことで、窓に限らずカウンターなどの高さも、お客様が求めている高さは

どの位置なのかを固定概念にとらわれずしっかり考えなければと思いました!


2015-08-06(木曜日)

T.S様邸

タイトルのT.S様邸ですが、ファースボードを全面に張り終えました!

 

DSC_0461

 

屋根工事も現在は終わりました!

(写真は施工中のものです)

 

DSC_0470

 

電気工事も一部入りました!

(写真は車庫天井部分です)

 

DSC_0472

 

また、断熱材を吹き付けるのに大切なスプレートという部材を

壁・小屋裏の天井面につけていきます。

 

DSC_0474(中央のグレー色のものがスプレート)

 

見づらいですが、このスプレートの先端が隠れるまで「エアクララ」という

ファース専用の断熱材を吹き付けます。

このスプレートがないと、断熱材の厚さが不均一になる可能性が高いため、

とても重要です!

 

現在はファース専用の機械(AIキット)も取り付け終わり、

次は専門の業者さんによる断熱材の吹き付け作業となります。


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